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85日目

  • 執筆者の写真: 筆者
    筆者
  • 2022年7月19日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年10月5日

  • 私は6:20頃起床。昨夜は0:00頃就寝。

  • 奈津子は5:00頃起床。昨夜は22:00就寝。1:30頃トイレで起きた。昨夜も腕が痛くて眠りが浅かったようだ。「起きた時に痛み止めを飲むんだよ」「うん、そうする」と話をしていたが、飲まなかったらしい。奈津子なりの考えの有無も考慮しなければいけないが、最近こうした判断をしがちなのが気になる。

  • 理学療法の時間。痛みを覚えている肩と腕周りのケア。マッサージはとても気持ちが良かったらしい。「痛みが8割がた減り、体が軽くなった」と奈津子。わきの下の筋肉の辺りのマッサージを受けたそうだ。

  • それから、寝返りを打つのも肩と腕が痛かったが、今日は腰から肩に繋がる筋肉に問題があるかもしれないということで、そこを解してもらえたそうだ。「どこそれ。脇腹の辺かな、少し上の方かな、それとも背中かな」「脇腹かなぁ」「何筋」「分からない、棘って字がついていたような」「ちゃんと字を書いて教えてもらいなさい」「分かった」という問答の後、「すごい先生だと思った」と理学療法士をべた褒めしていた。

  • 歩行の際、右足の動きをカバーしようと、左足が早めに動作している。右足に比べ、左足が床に付いている時間が短いため、不安定になりがちになっている。その辺に気を使って、左足の使い方を見直したそうだ。

  • 作業療法の時間は、バイオフィードバックのパッドをつけての訓練。ちなみに奈津子は「電気をつけて」と、この訓練を表現する。今日は、手首の運動をした後、マッサージしてもらうというのを4回ぐらい繰り返したらしい。本人的にも手ごたえがあるそうだ。

  • ビデオ通話の画面越しに、合掌している奈津子。「あれ、そんなの出来てたかなぁ」「二日ほど前から出来るようになった」。以前は右指が半分握ったような姿勢になっていたが、両掌がピタッと引っ付いている。すごい。分かりやすい成果である。ちなみに右手だけだと一瞬ピンと伸ばせるが持続することは出来ない。

  • 言語聴覚の時間は、40分間のテスト。口頭で出された問題に答えていく。「食品に添加物や保存料が明記されているのはなぜ」「国選弁護人の仕組みがあるのはなぜ」「鉄は熱い内に打て、という言葉の意味は」というような問題だったそうだ。記憶したことを引き出して答えるのではなく、いったん左脳で整理・計算してから言語化するような問題なのだろう。誤答がいくつか続くと、出題が打ち切られるらしいが、奈津子は最終問題までたどり着けたそうだ。

  • 奈津子の顔はここ10日間程度、比較的左右差なく安定しているように見える。肩、腕の痛みなど個別に問題はあるが、仮説で唱えた右脳有意が是正されつつあるのかもしれない。

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奈津子の朝昼晩ご飯


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© 2022 Ambivalent Brain 奈津子の入院記録 

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