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95日目

  • 執筆者の写真: 筆者
    筆者
  • 2022年7月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年10月8日

  • 私は5:50頃起床。昨夜は1:00頃就寝。今日は母の整形外科の外来診療に付き合う。

  • 奈津子は5:30頃起床。昨夜は22:00頃就寝。1:00頃にトイレに起き、鎮痛剤を服用。2:30にホットパックを腕にあてた。

  • 今日は午前中に理学療法。50分ほど、マッサージして貰った。肩、腕、足を揉んでもらって、楽になった。

  • 作業療法が15:00頃から20分程あった。腕の伸長運動をし易くする器具を自室内に供与してもらった。伸ばしながら、手先の運動をしたり出来るのだが、当面、奈津子は腕を伸ばすことに専念する方針。指導の下、バネの強さなど、奈津子仕様にセッティングして貰い、実際に腕を伸長させてみた。奈津子は、すぐに疲れてしまい、5分程度で終了したそうだ。入浴後、再度挑戦したが、すぐに疲れてしまったと言う。

  • 動かなかった物を、動かし始めるときに痛いのは仕方のないこと。それは、奈津子も承知している。そういった時期を乗り越えないと、先には進めない。

  • カンファレンスの時に、作業療法士と理学療法士に私は尋ねた。「今々痛いのは、肩回りとか、そういったところで協調する筋肉が、連携をとれていないのがその理由という理解でいいのか。うちの母も、上腕骨折したばかりで、振り子運動とか、ワイピングだとか、そういった訓練をしている。理屈は一緒という理解でいいのか。」。そんなことを聞いた。二人とも頷いていたので、私の理解どおりで問題なさそうだった。

  • もう少し私の心の余裕があれば、こんなことが聞きたかった。「転院当時は、主力の筋肉以外、まだ完全に神経回路が開通していなかった。最近、それが整ってきたことで、折り合いがつかなくなった。主力の筋肉に繋がる神経回路を支えるニューロンの演算記憶が、今の相互協調の邪魔をしている。そういう理解でいいのか。」

  • 上がっていた腕が、痛くて上がらなくなっている。理屈としてはこれしか考えられない。多分、この理解でいいのだと思う。

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  • 今日、2か月ぶりに整形外科を受診した母。左の上腕骨のレントゲンを見ると、繋がりが悪かった体の内側は、やはりそのままの傾向。ただ、その部分の骨も若干、盛り上がりつつある。左上腕、体の外側の方は、直線的に骨が固まり、強度がありそうに見受けられた。血液検査の値も良好だった。昨日、母に「片腕を限界まで上げてみて」と言ったら、かなり上がるようになっていた。私は少し驚いた。

  • 母も、自宅でリハビリを開始してから、正面に向かうワイピングがしばらく出来なかった。少しやりかけると、肩に力が入るような感じだったので、最初は無理をさせなかった。

  • 体を動かし始めてから、6週間目か8週間目位で、ようやくワイピングが出来るようになった。

  • 今の奈津子も、当時の母と同じような悩みを抱えているのだと思う。ひとまず痛いのである。

  • 痛みをある程度受け入れながら、振り幅や負荷が少ない領域から始め、動かしていく。相互協調を図るには、多分、この方法しかないのだ。それは奈津子も理解していて、当時の母を想うと言っていた。因果なものである。

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リハビリ映像


奈津子の朝昼晩ご飯


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© 2022 Ambivalent Brain 奈津子の入院記録 

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